包茎治療を検討しているけど、不安もたくさん。
相談にいくリスクや手術による痛みはどうなのか?など、足踏みしたくなる要素は様々です。
その中でも気になる事として、術後の状態や生活はどうなってしまうのかに関しては、つい考えてしまいますよね。
すぐに今まで通りの生活ができるのか?痛みはすぐになくなるのか?どんな事に気をつけないといけないのか?
考えれば考えるほど不安な気持ちが湧いてしまいます。
この記事では、そんな包茎手術後の生活やリスクについてお伝え致します。
包茎手術で入院は必要ないのか?
包茎の手術をするにあたって心配になるのが入院の有無です。
こちらに関してはどのクリニックでも日帰り手術が基本であり、入院する心配はしなくても大丈夫なようです。
手術自体の時間もだいたい30分から1時間以内に終わるという事もあり
地方から数時間かけて都心部のクリニックに通われて、その日のうちに完結させてしまう方もかなり多くいらっしゃいます。
地方ではなかなか包茎専門のクリニックも見つかりにくいので、入院の必要もなく、短時間で終わるのは大きなメリットと言えます。
術後の日常生活。3つの我慢について。
日帰り手術が基本ですので、仕事のスケジュールも組み立てやすいですが、日常生活には少し気を使う事がいくつかあります。
ここでは代表的な3つの我慢について抑えておきましょう。
入浴
包茎手術後は当日だけでなく、2〜3日は入浴を禁止するように担当医から忠告があると思っておきましょう。
温泉好きや湯船に浸かるのが好きな人にとっては辛いですが、シャワーは患部に当たらないように注意しながら、身体自体を洗う事はできます。(陰部は我慢しましょう。)
入浴が禁止されるのは、身体が温まって患部の血行がよくなり傷口が拡がる恐れがあるからです。再度縫うような事がないように気をつけましょう。
運動
スポーツ好きにはキツイですが、しばらく安静期間が必要です。
スポーツに限らず、身体を激しく動かす仕事をされている場合も同様の扱いを受ける事が考えられますので、可能性のある方は医師に事前に相談しておきましょう。
局部に負担がかかって、仕事中に股間から出血…。なんて事態にも発展しかねません。
軽く身体を動かしたり、通勤で歩くようなケースは問題ありませんが激しい運動や身体に負担をかける事は、手術内容にもよりますがおよそ1週間から10日間は控えましょう。
飲酒
お酒を普段嗜まない方には無縁ですが、酒好きには少し辛い禁酒期間を設ける必要があります。
その期間はおよそ1週間程度。まあまあ長く感じられるかも知れませんが、包茎生活をずっと続ける事を考えると頑張れる期間だと思います。
こちらも血行の懸念があるため、傷口が塞がりきるまでNGです。
男には辛い禁欲生活。いつごろ解禁⁉
次に我慢が必要なのが、性的な行為です。
こちらも残念ながら、しばらくの期間で禁欲生活が必要です。性的なところで我慢が必要なものについてお伝えします。
勃起
生理的な現象である勃起も術後しばらくの間我慢する必要があります。
「勃起まで我慢しないといけないのか?」と思われるかと思いますが、勃起すると皮が伸びて傷口が切れる恐れがありますので何とか辛抱しましょう。
勃起しそうになったら、すぐに別の事を考えるようにしたり、禁止期間中はエッチな動画などは見ないようにして凌ぐようにして下さい。
こちらは1週間程度の我慢期間が必要です。
自慰行為
いわゆるオナニーである自慰行為もしばらく禁止されます。
これも大変辛いですが、我慢しきれず自慰行為をしてしまって傷口が広がって出血した。という方から一定数の割合でクリニックに連絡が入るようです。
こちらは勃起にプラスして、さらに摩擦という負荷を与える行為になりますので、よりリスクが高まります。
我慢期間はおよそ2〜3週間。
「少しぐらい大丈夫だろう…。」と思ってやってしまったらブチッ!なんて事があなたにも起こる可能性がありますので、ここも我慢時です。
セックス
こちらも自慰行為と同様、ペニスへの負担がかなり大きいため2〜3週間の我慢期間が必要です。
1人でするオナニーと違って、特定のパートナーがいる男性にとっては大変気を使う事も多いでしょう。
特に包茎手術を受けた事を秘密にしている方は、色々と言い訳を考えておく必要があります。
浮気を疑われたり、「私の事、嫌いになってしまったのかな…。」などと要らぬ心配を与えてしまったり、誤解を招いてしまいがちです。
禁欲から解放されたら思う存分プレイして優しく接してあげましょう。
我慢できずに禁欲生活を破ってしまったら?
万が一、我慢期間を守れず禁欲に走ってしまったらどうなるか?
出血や異変を感じたり、ペニスの状態が心配になってしまったら迷わず執刀したクリニックに相談して医師の指示に従いましょう。
あくまで自己責任になりますが、最悪の場合には再縫合という結果になってしまう場合もあり、もう一度一から禁欲生活を開始しなければなりません。
禁欲生活を破ったからといって、必ず傷口が広がるという訳ではありませんが、かなりそのリスクは高まりますので我慢しましょう。
まとめ
この記事では、気になる包茎手術後の生活と、禁止行為についてお伝えしました。
日帰り手術が基本である包茎手術は、入院する必要もなくだいたいの仕事であればその日からでも問題なく行う事ができるのでスケジュールの調整や遠方から治療に訪れやすいといったメリットがあります。
その一方で、普段の日常生活や性生活においては一定期間の制限もありしばらくは不自由を感じてしまうといった面もあります。
しかし、一生悩み続ける可能性が高い包茎をそのままにしておく事と比較すると一時的な我慢も受け入れられるかと思います。
禁止期間は手術内容やクリニックによってバラツキもあるため、あくまで目安と考えていただくとよいでしょう。
まずは複数のクリニックに直接相談してみてベストだと思うクリニックや治療方法を選んでいただければと思います。
佐賀県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際は、こちらもぜひ、参考にしてください。
九州包茎治療ナビ
今回の内容がお役に立てれば幸いです。