男を悩ます包茎は、成長期を過ぎると自然に包皮が剥けてくる事はなく、根本的な解決をしようと思えば包茎手術しかありません。
包茎手術について調べてみると、たくさんの包茎手術の方法がある事に気づかれると思いますが、その分どの方法を選べばよいのか迷われる事も多いと思います。
特に包茎手術は正しい選択をすれば、一生に一度の治療で終わりますが反対に失敗すれば、泣き寝入りするか再手術をするという悲惨な状況にも陥ります。
この記事では、そんな包茎治療の方法についてそれぞれの特徴やメリット・デメリットについてお伝え致します。
切らない包茎治療と切る包茎治療。それぞれの特徴から考える。
包茎手術を考えるうえで、まず選択肢として挙がってくるのが切る手術と切らない手術。この2択の部分だと思います。
それぞれの特徴をみていきましょう。
【切らない包茎治療】
切らない包茎手術のメリットは、身体への負担が少ない事です。
皮を引き伸ばしたところで糸で固定したり、ヒアルロン酸で亀頭を大きくして剥けやすくする方法が切らない手術では一般的です。
切る手術よりも比較的費用も割安で抑える事ができる点もメリットとして大きいですが、切らない包茎手術の一番の懸念点は、再発の恐れがある事です。
そのため、対象者は軽度な仮性包茎の方と限られていますし、余った包皮は現存のままなので、また再発してしまう可能性を念頭に入れておく必要があります。
【切る包茎治療】
一般的に多くのクリニックが切る包茎手術を基本ベースとしています。
切らない包茎手術では、再発する恐れがある事からクリニックによっては推奨しないだけでなく、治療方法の選択肢としても含めていないところがあります。
どうしても切りたくないといった方以外は、一度包皮を切除してしまえば再発の恐れがない切る手術を選択される方が大半のようです。
根本的な解決を図ろうと考えると、やはり切る包茎手術を選ぶのが無難といえますが、術後のケアがしばらく必要なのがデメリットといえます。
包皮を切ってしまいますので、術後数週間は傷口が開かないように注意したり、性的行為を我慢する必要を強いられますので、治療をする前に仕事に支障がないかなど計画的に行う必要があります。
切らない手術の代表的な方法について。
切らない包茎手術はどのような方法で行うのでしょうか?
ここでは代表的な切らない包茎手術について挙げてみます。
糸と針を使った包茎治療
軽度な仮性包茎の方の露茎を目的に考えられた手術法で、余っている包皮を糸で結んでペニスの根元の方向に針と糸を使って引っ張り込みます。
施術費用も10万円以内で行えるところがほとんどで、費用の負担を抑える事ができるのも大きなメリットと言えます。
他にも手術時間も短くて済み、手術後痛の痛みや腫れも少ないというメリットは有りますが、先述したとおり包茎が再発してしまう恐れがあります。
また、軽度な仮性包茎の方にしか効果が薄いとされていて、根本的な解決策とは言えない事も事前に抑えておきましょう。
ヒアルロン酸注入による包茎治療
ヒアルロン酸を亀頭に注入して、亀頭を大きくさせることによって包茎を解消させようと考えられた治療方法です。
ヒアルロン酸を使った治療は、亀頭増大術で主に使われている手法ですが、元々は露茎していて先細りに悩む人に適した方法であり、包茎に対する効果はあまり高いとは言えません。
どうしても切りたくない方や、軽度な仮性包茎の方以外は選択肢から外してしまっても良いと思われます。
切る包茎手術の代表的な方法について。
切る包茎治療で最もスタンダードな【環状切開法】
環状切開法は陰茎の真ん中で包皮を切除する方法で、特にカントン包茎や真性包茎で用いられている包茎手術の方法です。
包茎の原因となる包皮の狭い部分を直接切除する為、包茎がしっかり改善でき、かつ性感帯を温存できるため、ほぼ全ての包茎クリニックで対応しています。
比較的安価で治療ができる事もメリットとして挙げられますが、見た目の仕上がり具合に少し難があり、手術跡が目立ちやすく、ツートンカラーになるといったデメリットもあります。
自然な仕上がりが期待できる【亀頭直下埋没法】
この手術法は環状切開のデメリットを改善して、仕上がりまで重視した包茎治療の方法です。
仕上がりにこだわる美容外科クリニックの多くが、この亀頭下環状切開法をモチーフに独自の療法を展開しています。
自然な仕上がりが期待できる事で、ほとんどの包茎男子が亀頭直下埋没法をベースにした治療を選択されますが、デメリットとしてはやはり治療費が高額になってくる事です。
安くても10万円以上はかかってしまいますし、クリニックによっては50万円近くかかってくる場合もあります。
医療ローンを活用するなど、計画的に治療に望む必要がありますので慎重に検討しましょう。
まとめ
この記事では、佐賀で包茎に悩む男性に向けて、包茎治療の方法とそれぞれの特徴やメリット・デメリットをお伝えしました。
包茎治療を検討するうえで、真っ先に考えるのが切る包茎手術と切らない手術のどちらを選択すればいいか悩まれた方は、今回の記事を参考にしてご自身に適した方法を選んでいただくとよいでしょう。
切る手術の場合でも、様々な切開法があって術後の状態や費用面など総合的に考えてご自身にとって後悔がなく、納得できる治療方法を選んでいただければと思います。
そのためには、急いでいるからといって1件目のクリニックで決めてしまったりせずに、複数のクリニックに相談して、一番安心して任せられそうなクリニックを見つけましょう。
佐賀県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際は、こちらもぜひ、参考にしてください。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。