男の悩みである包茎には、治療を躊躇したくなる理由がたくさんあります。
最も多い理由が「痛そう。」「メスを入れるのが怖い。」などの手術に対する不安ですが、同じ位不安なのが術後の状態や生活についてです。
本当に元通りの生活ができるのか?包茎が治らなかったらどうしよう?術後の生活で注意しないといけない事はどんな事か?
いつぐらいから性行為してもいいのか?など気になる事も多いかと思います。
この記事では、そんな術後の生活に対する注意点や、よくあるトラブルについてまとめてみました。
仕上がりが違う術式選びには細心の注意を。
包茎の解消には基本的には包皮を切る手術になりますが、(一部では切らない手術を行っているクリニックも。)その執刀の方法には様々な術式があります。
始めは安い金額に釣られて相談にいっても、仕上がりについての話をされて結局は料金が高額になってしまう場合も多いです。
クリニックによって料金の設定は違いますが、どのクリニックでも安価な治療はクランプという器具を使った環状切開法という術式で行う事が多いです。
比較的かんたんで経験の浅い医師でも安全に露茎する事ができるので、ほぼ全てのクリニックで採用されていますが、デメリットもあります。
それは、術後の仕上がりがツートンカラーになってしまったり、傷口が目立つなど手術したというのが見た目でバレてしまう恐れがあります。
このように有名クリニックで治療を受けたとしても、術式によっては見栄えが悪くなってしまったり、技術不足な医師にあたってしまう事で不自然な状態になる場合がありますので、慎重に考えるようにしましょう。
甘い言葉には気をつけよう。術後の生活とトラブルについて。
手術後、すぐに元の生活に戻れるといったやさしいイメージを与える広告もみかけますが、安易に考えるのは危険です。
術後の回復具合に関しては個人差がありますので、あくまで目安になりますが、手術当日はシャワーや入浴を控える必要がありますし、術後2〜3日はシャワーで患部が濡れないように注意する必要があります。
日帰り治療も可能で、手術後に仕事もできるといった内容のものもありますが、これも仕事内容によって違いがあります。
体を激しく動かしたり重たい荷物を運ぶような仕事の方は、傷が完全にふさがるまでは傷口が避けてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
無理をしてしまって、仕事中に股間から出血して慌てて治療を受けたクリニックに連絡を入れるといった事例もいくつかありますので、専門医の指示に従った行動を心がけるようにしましょう。
術後はしばらく禁欲生活が必要。
運動もそうですが、もっと辛いのが禁欲生活かも知れません。
性行為やオナニーはおよそ3〜4週間は我慢が必要で、クリニックによって見解は違いますが、勃起に関しても術後から2〜3日は我慢するように指導されるところもあります。
「もう手術してからしばらくたったし、ちょっとぐらい大丈夫だろう。」といった気持ちで性行為やオナニーをしてしまって、傷口が避けてしまった方からクリニックに慌てて連絡が入るようです。
やはり直接こするといった行為は、相当陰茎に負担をかけてしまうようで、せっかくお金をかけて見栄えのいい仕上がりにしてもらっても台無しになってしまう場合もあります。
男にとって禁欲期間は大変辛い期間になってしまいますが、抜糸が終われば存分に楽しめますので、グッと我慢するようにしましょう。
まとめ
この記事では、佐賀で包茎に悩む男性に向けて、術後の生活とよくあるトラブルについてまとめてみました。
かんたんに包茎が解消できて、術後はすぐに元の生活に。といった安易なイメージをもたせるような宣伝広告をみかけますが、大事なペニスの治療です。安易に考えるのは大変危険です。
術後のケアに関しても、専門医の指導に従いながら正しく処置をしていく必要がありますし、元の生活に戻れるまでの目安として約3〜4週間はかかるものとみておくとよいでしょう。
特に性行為やオナニーなどペニスに負担がかかる行いは、抜糸が終わるまでの3〜4週間は我慢が必要ですが、どうしても誘惑や性欲に負けて行為を行ってしまって、傷口が避けるといったトラブルが発生してしまうようです。
どのクリニックでも3〜4週間は元の生活に戻るまで必要ですが、長い目で今後の生活を考えると、何とか我慢もできるのではないでしょうか?
クリニックの選び方については、こちらも参考にしていただけます。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。