思いがけない妊娠を避ける方法はコンドームで万全か?避妊方法の種類について。

思いがけない妊娠を避ける方法はコンドームで万全か?避妊方法の種類について。

コンドームを嵌めるのが面倒くさい。嵌めている時の間がイヤ。ナマの方が気持ちがいい。

こんな気持ちが出てしまい、ついついナマでヤッてしまって後々から「本当に大丈夫かな…。」と心配になった。

そのような経験はないでしょうか?

いくら中出しを避けて膣外射精で外に出したとしても万全な避妊とは決して言えず、場合によっては思いがけない妊娠に至るケースも出てきます。

この記事では、そんな思いがけない妊娠を避ける避妊方法にはどのようなものがあるのかについてお伝え致します。

避妊について今一度考えてみよう。

成長期である中高生から人によっては年配の方まで、個人差はありますが女性との性的な関係を持つ機会が出てきます。

その相手とは将来結婚を考えている相手や配偶者だけとは限らず、その時の欲情で関係を持ってしまう女性の場合もあります。

特に若い学生の方でも異性と性的な関係を持つ事も出てきますが、成熟した大人ではないため、万が一相手を妊娠させてしまったとしても責任を持って養うという事も、なかなか難しいと言えます。

自分自身や相手女性の人生、また生まれてくる子供を不幸にしないためにも避妊についてしっかりと考え、正しい知識を持っておくことが必要です。

男性側が手綱を握る避妊方法。

それでは避妊方法について、どのようなものがあるのか見て行きましょう。

避妊には男性側主体で行うものと、女性が主体となって行う避妊とに分ける事ができます。

まずは男性側が手綱を握る方法からご紹介します。

コンドーム

コンドームは最もポピュラーな避妊具であり、一番身近にある避妊具として使用された事がある方がほとんどではないかと思われます。

そんなコンドームですが、避妊具としての効果が万全であるかと言うとそうでもありませんので過信しないように気をつけましょう。

もちろんナマでプレイするよりは安全ですが、古いものや粗悪なものを使用して破れてしまったり、包茎であるとズレたり脱落するなど、避妊に失敗する恐れもあります。

悪意あるパートナーがこっそり穴を開けていた。などという例もあるほどです。

むしろコンドーム着用の効果として高いのが、性感染症の予防です。

粘膜の付着や直接性器同士が触れないため、感染症へのリスクを軽減する事ができます。

パイプカット

パイプカットは精子の通り道を途中で塞いでしまう手術の事で、ほぼ100%に近い避妊ができるようになります。

誰でもできるわけではなく、既婚者で子供が1人以上いる人が対象であるなど条件をクリアしなければいけませんが、避妊具を使う必要がなく安心してセックスライフを楽しめるといった利点があります。

しかし、完全に元の状態に戻せる事が保証されている訳ではなく、精子が通るようになっても以前と違って子供が出来にくい状態になってしまうリスクも出てきますので、慎重に考えたうえで行う必要があります。

女性側が主導権を握る避妊方法。

次に女性側が主体となる避妊方法についてみていきましょう。

ピル(低用量経口避妊薬)

男性主体のコンドームに対して、ピルは女性主体となる避妊方法で最もポピュラーなものとして、50年以上前から使用されてきています。

排卵を抑制する成分を含んだ薬であるピルを服用することで、避妊する事ができますし、コンドームよりも避妊効果が高いとされています。

ただ、服用するタイミングを誤ったり、服用するのを忘れてしまうケースもあり、こちらも万全とは言えませんので注意しましょう。

基礎体温法

この方法は、女性の基礎体温や月経の周期から排卵日を予測して、その期間の性行為を避ける避妊方法です。

薬の服用や避妊具の使用、手術を行わず自然の避妊方法として身体への負担がないのがメリットですが、効果が確実とは言えないので注意が必要です。

特に生理不順の方などは周期も読みづらく、基礎体温を毎日測るといった手間もありますので、あくまで補助的な避妊法として扱う方が良いでしょう。

避妊手術

こちらは男性のパイプカットの避妊方法と同じように、卵巣への通り道である卵管を途中で塞いで精子の侵入を防ぐ方法です。

こちらもほぼ100%に近い避妊が可能ですが、一度手術をすると元の状態に戻す事が困難な避妊方法ですので、子供をこれ以上を生む予定がない夫婦間の同意で行われたりする事が多いです。

女性側が主体となる避妊方法として、他にも子宮内避妊器具(ICD)などを使った方法やホルモン剤を使った避妊などもあり、男性側よりも様々な選択肢があります。

まとめ

この記事では、思いがけない妊娠を避ける避妊方法とその種類についてまとめてみました。

つい避妊対策を怠ってしまったり、膣外射精などで避妊したつもりでも万が一が実現してしまう事も多い妊娠。

そのまま幸せな家庭を築かれたり、新しい家族が増えて喜ばしいケースばかりとは残念ながら言えず、望まない妊娠になってしまう事は少なからず起こってしまいます。

より安全にセックスライフを楽しむためにも、避妊方法については常に意識してパートナー女性と計画的でお互いベストな方法で行うようにしましょう。

また、コンドームが途中でズレたり、脱落してしまうのは皮が余ってしまっている包茎が影響している事も大変多く、後顧の憂いを無くすためにも包茎が気にある方は包茎治療も念頭に入れておきましょう。

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