包茎手術を考えてはいるけど、なかなか一歩が踏み出せない。クリニックへの相談を妨げる理由は様々ですが、その中でも

「強引な勧誘にあって高額な金額を請求されたらどうしよう。」

「手術に失敗して不自然な仕上がりになってしまったらどうしよう」

このような心配があるかと思います。

もし、強引な勧誘やセールス、期待していた状態にはほど遠かった。など、歓迎しないサービスにあってしまったらどのような対処をすればよいのでしょうか？

この記事では、そんな医療美容サービスのトラブルにあった時の対処法についてお伝え致します。

強引な勧誘にあってしまったら？

保険が効かない自由診療の美容医療サービスでは、数多くの治療方法やコース、もっと仕上がりを美しくするための追加オプションを用意しています。

相談に来られた消費者が自分に合った治療方法を選択しやすいといったメリットがある反面、術後の仕上がりによる不安を解消したいという心理から高額になりやすいといった面もあります。

実際にこのように術後の仕上がりや不安を煽って、当日手術を強要したり、特に必要のない施術をオプション追加させて治療費をつり上げるといった悪質なクリニックの被害相談もあります。

ここ数年ではこのような悪質なクリニックによる被害も減少傾向にありますが、まだまだ消費者側が泣き寝入りになってしまっているケースも多くありますので、くれぐれも注意しましょう。

もし、美容医療サービスで無料カウンセリングを受けて即日手術を勧められたり、強引なセールスを受けたとしても絶対に同意書などにサインをせず、その場を去るようにして下さい。

公的機関の相談先について知っておこう。

中には強引な勧誘やセールスのプレッシャーに押し切られてしまい、サインをしてしまったという方もいらっしゃるかと思います。

また、事前に聞いていた金額とあまりにも乖離があるような場合も泣き寝入りせずに、まずは消費者を悪徳業者から守ってくれる公的機関に相談するようにしましょう。

国民生活センター

独立行政法人である国民生活センターは、身近な消費者トラブルの窓口として様々な相談や紛争解決のアドバイスを提供してくれる公的機関です。

＊国民生活センター

各種相談の件数や傾向　美容医療サービス

http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/biyo.html

包茎クリニックへ相談に行かれる前に一読しておいて、トラブルに対する備えをしておく事も大切です。

消費者ホットライン

消費者ホットラインは全国共通の電話番号である188にダイヤルすることで最寄りの消費者トラブルの相談窓口を案内してくれる公的機関のサービスです。

ナビダイヤル通話料金も発生しますので、相談窓口の番号を知っている場合は直接かけてもらう方が早い場合もあります。

包茎などの美容医療サービスのトラブルだけでなく、急なトラブルに遭遇したりなど、様々な消費者トラブルに応じた相談先を相談してくれますので、どこに相談すればよいかわからない場合はこちらに連絡を入れると良いでしょう。

法律のプロによる相談と減額返還。

包茎治療による高額請求などのトラブルにあった場合は、速やかに国民生活センターなどの公的機関に相談する事が第一です。

しかし、相談したからといって減額返還が全てかなうという訳ではありませんし、別の相談先を紹介されるだけといったケースもあります。

公的機関だけでの解決が難しいと判断された場合には、法律のプロである弁護士事務所などに相談する方法も検討してみると良いでしょう。

民間の弁護士事務所への相談方法や流れについては様々ですが、一般的には着手金を収め、減額返還に成功したらそれに応じた報酬額を支払う流れになります。

公的機関だけで解決出来ない場合や、損害賠償を行わないと気が済まないといった場合には、法律のプロにお任せするのもオススメです。

泣き寝入りにならないよう、早めの相談を。

ここまで消費者トラブルの相談先や対処方法について、公的機関や民間の法律事務所などの相談サービスを利用される事をお伝えしました。

それ以外でも信頼のおける相談先があれば、そちらに相談されると良いですが、一番避けなければならないのが泣き寝入りです。

このような悪質なサービスやクリニックは、法律や取締りも厳しくなって来たこともあって減少傾向にはありますが、まだまだ少なからず被害に合われている方もいらっしゃいます。

「もうこんなトラブルはさっさと忘れてしまいたい。」と思う気持ちにもなりがちですが、泣き寝入りはこうした悪質業者を喜ばせてしまうだけです。

仮に減額返還が思うようにいかなかったとしても、相談窓口を利用しながら最後まで諦めずに対処するようにしましょう。

まとめ

この記事では、包茎手術による高額請求などのトラブルに対する対処法についてまとめてみました。

男のコンプレックスにつけ込み、不安や煽りを使って高額治療を強要するような悪質な美容外科クリニックに対する相談は、取り締まりが厳しくなってきている近年では減少傾向にありますが、それでもまだまだ存在しています。

相談に行かれてまず怪しいと感じられた場合は、その場で承諾したり同意書にサインする事は絶対に避けて、その場を去るようにしましょう。

万が一被害に遭われた場合は、速やかに公的機関である消費者相談窓口に連絡し、アドバイスを受けるようにして下さい。

民間の法律事務所への相談なども活用しながら、泣き寝入りすることなく適切な対処を行って行くことが大切です。

佐賀県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際は、こちらもぜひ、参考にしてください。

九州包茎治療ナビ

今回の内容がお役に立てれば幸いです。